北海道のお正月:定番ごはん「うま煮」をひとり分だけ作ってみた

この記事は約3分で読めます。

実家に帰ることもなく、お正月もおうちで「ひとりごはん」です。

お正月料理ではゴロゴロ野菜たっぷりの煮ものが定番ですよね。

うちは北海道なので、あま〜い味つけの「うま煮」が大晦日の夜には必ず、食卓に並びました。

おばあちゃん家では大皿に盛られて、ドーンとテーブルの真ん中に。

うま煮は3〜4日くらい日持ちするので、たくさん作っても問題ないのですが、さすがに3日続けてはあきちゃうかなあ。

ということで、ひとりでも食べきれる量で作りました。

北海道のローカルフードってだいたい甘い味つけが多いと思うんです。

お赤飯に甘納豆はいってたり、焼き鳥(豚肉だけど)は甘辛ダレが定番だったり、屋台で売られてるのはアメリカンドックに砂糖をかけた「フレンチドック」だし。

わが家は、卵焼きに砂糖、納豆に砂糖、かぼちゃも砂糖で煮る。

なので、今回のうま煮も北海道民らしい味にしているので、甘いおかずはちょっと。。ってときは砂糖を半量で作ってみてくだいね。

(煮汁)

水: 300ml
だしの素: 小さじ1/2
酒: 大さじ2
砂糖: 大さじ2
みりん: 大さじ2
しょうゆ: 大さじ2

お出汁はとらずに、顆粒のだしの素でかんたんにすませます。

具材の定番は、鶏肉、しいたけ、タケノコ、根菜野菜、絹さや、なると、、などなど。

タケノコと絹さやは、高くて買う気がしなかったので、今回は入れてませんが。

代わりに高野豆腐を入れています。

(具材)

鶏もも肉: 200g
しいたけ: 小さめ10コ
にんじん: 中くらい1/2本
なると: 1/2本
高野豆腐: 5枚

煮ものって、どんなものを入れてもおいしいですよね。

ゴボウとかレンコンとか入れるのも良いなーって食べながら思いました。遅いけども。

作り方は、小鍋にカットした具材、水とだしの素を入れて根菜に火が通るまで、フタをして弱火で煮込みます。

18cmくらいの小鍋を使って、鍋の2/3が埋まるくらいの具材量です。

野菜が柔らかく煮えたら、調味料を入れてさらに10分〜20分煮て、一晩おいて味を染み込ませましょう。

小鍋を使うから、冷めたらそのまま冷蔵庫に入れて寝かせられるのがいい。

食べるときは温め直すと、鶏肉と根菜がやわらかーくなってておいしい。根菜はにんじんしか入れてないけど。

甘めの味つけだから、冷たいままでもしいたけと高野豆腐に染みた煮汁が、じゅわっとしておいしいです。

大事なのは、なるとで彩りよくするのと、しいたけの飾り切りをすること。

かんたんなのに、おめでたい感じがでた気がしませんか??しませんか。

大晦日の夜は、北海道の郷土料理「うま煮」と「年越しそば」で新年を迎えてみては。

自家製つゆのおそばのレシピはこちら☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました