近所に新しく八百屋ができたので行ってみたら、めちゃめちゃ安く野菜が手に入りました。
玉ねぎ、ピーマン、にんじん、アボカド買って、この量で440円ってうれしすぎる。
ただ、一人暮らしでおいしく使いきるには、なかなかむずかしい量です。
ピーマンすぐにカビでぽわぽわになるし、にんじんは冷蔵庫でしなびてしわしわに。
野菜を新鮮においしく食べるなら、毎日のように小まめに使う分だけ買うのがいちばんですがやっぱり特売日とか安いときにまとめて買いたい。
まとめ買いの方がお金も時間も節約できる。
でも困ったなー使いきれなーいってなっているなら、冷凍しましょ。
買ってきてすぐの新鮮な状態で冷凍すれば、カビたり腐ったりしないです。
いやいや、野菜を冷凍したらおいしくないでしょって思いますか?
おいしく保つポイントをおさえれば、毎日の料理もちょっと楽になりますよ。
今日はピーマンを凍らせてみましょう。
半分に切って、ヘタとワタを取ります。
もったいないからヘタは本当に「ヘタ」って部分だけをちぎり取っています。写真のように。
逆に、白い「ワタ」の部分は見た目も味も食感もビミョウなので、綺麗に取っちゃいます。
ここで冷凍してもおいしさを保つポイント一つ目は、小さく切っておくことです。
凍らすとどうしても食感が悪くなって、おいしく感じない。
食感って、食材の味にものすごく影響力がありますよね。
のびっのびのカップラーメンとかビックリするくらいまずいじゃないですか。
ただスープを吸い込んだだけなのに、入ってるものは変わらないのに、ぐにゃぐにゃの麺があれだけ味を悪くするなんて。
ちなみに私はかためが好きなので、2分20秒くらいでフタ開けます。
ピーマンを小さく切っておくと、生のときのシャキシャキ食感が弱くなっても気にならなくなります。
さらにポイント二つ目は、できるだけ水分を取ること。
キッチンペーパーではさんで水気を拭き取りましょう。
あとは保存袋に入れて、凍りやすいように平らに広げて冷凍庫へ。
ちょっと水気の拭き取りが甘くて、袋に水滴がいっぱい付いちゃってるけど。
まあ、これくらいでも全然おいしく保存できました。
水分を取っておくと、冷凍してもピーマン同士が離れてパラパラになりやすいので、使うときは凍ったままサラサラーっと欲しい分量だけ料理に入れられます。
逆にレンジとかで解凍してから、炒めものとかに入れるとべちゃべちゃになっておいしくなくなる。
生で保存するよりも、おいしさを保って長持ち。
さらに、カットしてあるから使うときの下準備がいらなくて楽チンです。
「にんじん編」もぜひご覧ください。
私が冷凍保存の参考にしてる本はこちら☆
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